Case 導入事例
中古印刷機・中古製本機の選び方|購入前に確認したい10のチェックポイント
中古印刷機・中古製本機を選ぶとき、多くの方が最初に比較するのは価格ではないでしょうか。
設備投資を抑えるために中古機を検討しているのであれば、少しでも安い機械を選びたいと考えるのは自然なことです。同じようなメーカー、機種、年式の機械が並んでいれば、価格の安い機械に目が向くのも無理はありません。
しかし、中古機械を販売する立場から長年市場を見てきた経験では、価格だけを優先した中古機選びが、必ずしも満足のいく買い物になるとは限りません。
購入後に故障したものの、メーカーの部品供給が終了していて修理できない。整備済みと説明された機械が、実際には清掃されていただけだった。本来必要な付属品がなく、納品されても仕事に使えない。
私たちのもとには、こうした中古機械に関するご相談が、これまで何度も寄せられてきました。
中古機械は一台ごとに状態が異なります。だからこそ、価格だけではなく、機械の状態、部品供給、整備内容、付属品、販売会社の技術力、購入後の対応まで確認することが重要です。
この記事では、印刷会社や製本会社が中古印刷機・中古製本機を購入する前に確認したい10のチェックポイントを、実際の販売経験を交えて解説します。
中古機を導入するメリットや、新品と中古の考え方については、「中古印刷機・中古製本機の活用ガイド」もあわせてご覧ください。
この記事の要点
- 中古機械は、本体価格だけでなく導入後まで含めて判断する
- メーカーの部品供給と修理体制を購入前に確認する
- 「整備済み」という言葉だけでなく、具体的な整備内容を確認する
- Web上の写真や電話だけで即決せず、できる限り実機を確認する
- 機械だけでなく、販売会社や技術者の考え方まで見極める
中古機械選びでは、「どの機械を買うか」と同じくらい、「どの会社から買うか」が重要です。
中古機械は価格だけで選ばないことが大切です
中古印刷機・中古製本機を選ぶうえで価格は重要ですが、価格だけで購入を決めるのはおすすめできません。
なぜなら、本体価格が安くても、購入後に修理費や部品代がかかったり、不足している付属品を追加で購入したりすれば、結果として高い買い物になることがあるからです。
たとえば、相場より安い機械を購入できたとしても、しばらくして故障し、メーカーから必要な部品が供給されていなかったらどうでしょうか。
修理できる会社が見つからなければ、購入した機械を十分に使えないまま、別の機械を探さなければならない可能性もあります。機械が止まっている間は、仕事を外注したり、納期を調整したりしなければならず、目に見えない負担も増えていきます。
一方、購入価格が多少高くても、必要な整備が行われ、部品供給の見通しがあり、故障時に相談できる会社から購入すれば、長く安心して使用できる可能性は高くなります。
中古機械の価格には、機械本体の価値だけでなく、整備、技術、保証、搬入、設置、アフターサービスなどの違いも反映されています。
価格を見ることは大切です。しかし、価格だけを中古機械選びの基準にしないことが、購入後の後悔を減らす第一歩です。
中古印刷機・中古製本機を購入する前の10のチェックポイント
1.自社の仕事に必要な仕様を整理する
中古機械を探し始める前に、まず自社の仕事に必要な条件を整理することが重要です。
どれほど状態の良い機械でも、現在の受注内容や生産量に合っていなければ、満足のいく設備投資にはなりません。
中古印刷機であれば、次のような項目を確認します。
- 最大用紙サイズ
- 印刷色数
- 対応できる紙質や紙厚
- 印刷速度
- 月間または年間の印刷量
- 求められる印刷品質
- 現在使用している周辺機器との相性
中古製本機や後加工機の場合は、次のような条件も重要です。
- 断裁できる寸法や紙厚
- 対応できる折りの種類
- 丁合できるページ数
- 中綴じや無線綴じの処理能力
- 対応できる冊子の厚さ
- 一時間あたりの処理量
- 作業に必要な人数
- 前後工程とのつながり
ここで大切なのは、カタログ上の性能だけで判断しないことです。
「現在どのような仕事を受注しているのか」「どの工程がボトルネックになっているのか」「機械を導入することで、どのような仕事を増やしたいのか」まで整理する必要があります。
中古機械の選び方は、機械探しから始まるのではありません。まずは、自社に必要な機械の条件を明確にすることから始まります。
2.本体価格ではなく導入総額を確認する
中古機械を比較するときは、本体価格だけでなく、実際に稼働を始めるまでに必要な総額を確認してください。
印刷機や製本機は、本体を購入しただけでは使用できない場合があります。
機械によっては、次のような費用が必要です。
- 運送費
- 搬出費・搬入費
- 据付費
- 試運転・調整費
- 電気工事費
- エアーや排気設備の工事費
- 既存機械の撤去・処分費
- 消耗部品や消耗品の費用
- 不足している付属品の購入費
- 導入後の修理・保守費用
本体価格が安く見えても、整備や搬入、設置が別料金であれば、最終的な支払額は大きく変わります。
反対に、本体価格に整備、運送、搬入、設置、試運転まで含まれている場合は、一見高く見えても、導入総額で比べると差が小さくなることがあります。
価格を比較するときは、次のように考えることが大切です。
この金額で、どのような状態の機械が、どこまで対応されたうえで納品されるのか。
安く買えたかではなく、安心して稼働を開始できるまでにいくらかかるか。
中古機械は、この視点で比較する必要があります。
3.販売会社が何を得意としているのか確認する
中古機械を取り扱う会社といっても、事業内容や得意分野はそれぞれ異なります。
中古機械を海外へ販売することを中心とした輸出専門の会社もあれば、印刷会社や製本会社から購入した機械を清掃し、現状のまま販売する会社もあります。
自社で機械を整備する会社もあれば、メーカーや専門技術者へ整備を委託する会社もあります。
どの販売方法が良い、悪いということではありません。重要なのは、その販売会社の得意分野や販売方針が、自社の求める条件と合っているかどうかです。
社内に機械の状態を判断できる技術者がいて、購入後の整備や修理も自社で手配できるのであれば、現状販売の機械が合う場合もあります。
一方で、社内に中古機械を見極められる人がいない場合や、故障時に相談できる技術者がいない場合は、整備やアフターサービスまで対応できる販売会社を選ぶほうが安心です。
購入前には、次の点を確認してみてください。
- どの種類の機械を得意としているか
- 国内販売と輸出のどちらが中心か
- 自社で整備を行っているか
- 委託整備の場合は、誰が担当するのか
- 納品後の点検や修理に対応できるか
- 同じメーカーや機種の取扱実績があるか
中古機械を選ぶときは、機械の写真や価格だけでなく、販売会社が何を得意とし、販売後にどこまで対応できるのかを確認することが重要です。
4.メーカーの部品供給が続いているか確認する
大東機材では、国内のお客様へ中古機械を提案する際、原則として、メーカーによる部品供給が終了していないことを大前提としています。
中古機械は、新品と比べて使用年数が長いため、導入後に部品交換や修理が必要になる可能性があります。
そのとき、必要な部品がメーカーから供給されていなければ、修理したくても修理できないことがあります。
実際に私たちのもとには、次のような相談が何度も寄せられています。
中古で購入した機械が故障したものの、メーカーの部品供給が終了しており、購入した会社からも修理できないと言われた。
購入時に問題なく動いていたとしても、将来必要になる部品が手に入らなければ、長期的な使用には不安が残ります。
購入前には、少なくとも次の点を確認してください。
- メーカーによる部品供給が継続しているか
- 近い将来に供給終了が予定されていないか
- 消耗部品を入手できるか
- 代替部品で対応できる可能性があるか
- その機種を修理できる技術者がいるか
- 電子基板や制御部品に不具合が出た場合に対応できるか
古い機械でも、部品や修理手段が確保されていれば、十分に活用できる場合があります。
一方で、年式が比較的新しくても、流通量が少ない機種や特殊な機種では、部品の確保が難しいことがあります。
中古機械は、現在動くかどうかだけではなく、故障したときに直せるかどうかまで確認して選ぶ必要があります。
5.年式だけでなく使用履歴と現在の状態を確認する
中古機械の状態は、年式だけでは判断できません。
同じ年に製造された同じ機種でも、使用されてきた環境や稼働量によって、状態には大きな差があります。
長期間使用されていても、定期的にメンテナンスされ、大切に使われてきた機械は、良好な状態を保っていることがあります。
反対に、年式が新しくても、過酷な環境で長時間稼働し、十分なメンテナンスを受けていない機械は、部品の摩耗や劣化が進んでいる可能性があります。
確認できる場合は、次の情報を見ておきたいところです。
- 製造年
- 使用年数
- 印刷枚数や稼働時間
- 過去の修理履歴
- 定期点検の実施状況
- 使用されていた工場の環境
- 長期間停止していた時期の有無
- 過去に発生した故障や不具合
すべての使用履歴が残っているとは限りません。しかし、販売会社がどのような方法で機械の状態を確認したのかは聞くことができます。
年式の新しさだけで判断せず、どのように使われ、現在どのような状態なのかを見ることが重要です。
6.「整備済み」の具体的な内容を確認する
中古機械の販売情報には、「整備済み」「点検済み」「メンテナンス済み」と書かれていることがあります。
しかし、注意したいのは、整備済みという言葉の意味が、販売会社によって異なることです。
外装を清掃しただけでも、整備済みとして販売されているケースがあります。一方で、機械の状態を細かく確認し、消耗部品を交換し、調整や試運転まで行う会社もあります。
実際に私たちのもとには、次のようなご相談が寄せられています。
整備済みという説明で購入したが、実際にはクリーニングされていただけだった。
また、購入後に不具合が発生し、販売会社へ修理を依頼したところ、「修理には対応できない」と断られ、私たちへ相談されたケースも少なくありません。
中古機械を購入するときは、「整備済みですか」と聞くだけではなく、具体的な整備内容を確認してください。
- どの部分を点検したのか
- 分解を伴う整備を行ったのか
- 交換した部品はあるか
- 消耗部品の状態を確認したか
- 電気系統を点検したか
- 安全装置が正常に作動するか
- 実際の紙や材料を使用して試運転したか
- 誰が整備を担当したのか
- 整備内容や交換部品について説明を受けられるか
自社整備でも委託整備でも、重要なのは、整備を行う人が機械を理解し、責任を持って対応していることです。
「整備済み」という短い言葉だけで判断せず、何を、誰が、どこまで整備したのかを確認しましょう。
7.必要な付属品がそろっているか確認する
中古機械の購入で意外と見落とされやすいのが、付属品です。
機械本体が正常に動いても、必要な付属品やオプションがなければ、予定していた仕事に使用できない場合があります。
私たちが相談を受けた事例では、本来あるはずの付属品が付いておらず、購入した会社へ問い合わせたところ、次のような回答を受けたケースがありました。
写真に写っているもの、または実際に確認した現物以外はありません。
その結果、機械が納品されても稼働できず、追加で付属品を探さなければならなくなりました。
中古機械では、前の所有者が一部の付属品を別に保管していたり、紛失していたり、ほかの機械へ流用していたりする可能性があります。
購入前には、次の点を確認してください。
- 標準付属品がそろっているか
- 取扱説明書があるか
- 工具や専用治具が付属しているか
- 交換用の部品や刃物があるか
- 必要なオプションが含まれているか
- 写真に写っていない付属品の有無
- 不足品を追加で入手できるか
機種によっては、小さな付属品がないだけで、調整や段取りができない場合もあります。
機械本体だけではなく、その機械を実際に稼働させるために必要なものがすべてそろっているかを確認することが大切です。
8.Web上の情報だけで即決せず、実機を確認する
Webサイトで見つけた中古機械を、問い合わせメールや電話だけで即決することには注意が必要です。
写真から確認できるのは、機械の外観や大まかな仕様に限られます。
異音、振動、紙送りの状態、印刷品質、断裁精度、折り精度、操作感などは、写真だけでは分かりません。
また、写真ではきれいに見えても、実際には補修跡があったり、一部に摩耗や不具合があったりする可能性もあります。
大東機材では、自社で整備した機械でも、外部の専門技術者へ整備を委託した機械でも、お客様に信頼していただくため、原則として購入前に実機を確認していただくことを大切にしています。
実機確認では、次の点を見てください。
- 機械全体の外観
- さび、油漏れ、破損、補修跡
- 起動時や稼働時の異音
- 各操作部の動き
- 安全装置の作動
- 印刷、断裁、折り、綴じなどの仕上がり
- 普段使用する紙や材料に近い条件での動作
- 連続運転したときの安定性
可能であれば、実際に自社で使用している紙や材料を持ち込み、試運転を行うことをおすすめします。
中古機械は、写真を見るだけでなく、実際に動く姿を見ることで初めて分かることがあります。
9.整備現場と試運転を担当する技術者を確認する
実機を確認する際は、完成した機械だけでなく、可能であれば整備現場も見てください。
整備現場を見れば、その会社が中古機械をどのように扱っているのかが伝わります。
機械をどこまで分解しているのか。取り外した部品をどのように管理しているのか。清掃だけで終わらせず、摩耗や不具合をどこまで確認しているのか。
Webサイトの文章や写真だけでは伝わりにくい整備レベルも、現場を見ることで理解しやすくなります。
また、試運転には、できる限り整備を担当した技術者に立ち会ってもらうことが重要です。
技術者へ直接質問することで、次のようなことを確認できます。
- どの部分を重点的に点検したのか
- どの部品を交換したのか
- 現在気になる箇所はあるか
- 今後交換が必要になりそうな部品はあるか
- 日常的に注意すべき点は何か
- 故障した場合に対応できるか
質問に対して、良い点だけでなく注意点も説明してくれるかどうかは、販売会社や技術者を見極めるうえで重要です。
中古機械を販売するうえでは、機械をきれいに見せることよりも、現在の状態と今後考えられるリスクを正直に説明することが大切だと私たちは考えています。
10.保証・アフターサービスと販売会社の考え方を確認する
中古機械を購入する前には、納品後の保証やアフターサービスについても確認してください。
中古機械は、新品以上に一台ごとの状態が異なります。そのため、整備、部品供給、保証、修理、納品後の相談体制など、新品機を販売する以上に気をつけなければならないことが多いと私たちは考えています。
購入前には、次の点を確認しておきましょう。
- 保証の有無
- 保証期間
- 保証される範囲
- 消耗品や消耗部品の扱い
- 出張修理に対応できる地域
- 故障時の連絡先
- 修理を担当する技術者
- 部品の手配方法
- 納品後の操作説明や調整対応
- 不具合が発生した場合の初動対応
保証書があるかどうかだけではなく、実際にトラブルが発生したとき、誰がどのように対応するのかを確認することが重要です。
そして、実機を前に販売担当者や技術者と話すことは、その会社の考え方や姿勢を知るための近道でもあります。
実際に機械と整備現場を見て、大東機材を選んでいただいた事例
大東機材がWebサイトを開設し、インターネット上で中古機械の販売を始めた頃のことです。
他県のある印刷会社様から、中古機械についてお問い合わせをいただきました。
そのお客様は、大東機材だけでなく、ほかの販売会社が取り扱う機械も含め、複数の中古機械を見学されていました。
価格や年式、機械の仕様だけを見れば、それぞれに選択肢があったと思います。
その中で、最終的に大東機材の整備機を選んでいただきました。
後日、選んでいただいた理由を伺うと、機械そのものだけではなく、整備現場を見たことと、実際に整備を担当した技術者と話したことが決め手になったとはっきりおっしゃってくださいました。
どのような整備をしたのか。機械の状態をどう考えているのか。今後どのような点に注意して使えばよいのか。不具合が起きた場合にどこまで対応できるのか。
実機を前に会話することで、その機械がお客様のニーズに合っているかだけでなく、大東機材が中古機械をどのように考え、どのような姿勢で販売しているのかも理解していただけたのだと思います。
そのときの商談をきっかけに、現在も変わらずお付き合いを続けさせていただいています。
この経験から私たちは、Webサイトに掲載された写真や説明文だけではなく、機械を見て、整備現場を見て、人と話していただくことが、信頼していただくための最も確かな方法の一つだと実感しています。
購入前に確認したい10項目の一覧
| 確認項目 | 主な確認内容 |
|---|---|
| 1.必要な仕様 | サイズ、速度、処理能力、受注内容、前後工程との相性 |
| 2.導入総額 | 本体価格、運送、搬入、設置、工事、撤去、消耗品 |
| 3.販売会社の得意分野 | 取扱機種、国内販売、輸出、整備、修理対応 |
| 4.部品供給 | メーカー供給、消耗部品、代替部品、修理の可否 |
| 5.使用履歴と状態 | 年式、稼働量、修理履歴、使用環境、保管状況 |
| 6.整備内容 | 点検箇所、交換部品、調整、試運転、整備担当者 |
| 7.付属品 | 標準付属品、工具、治具、説明書、オプション |
| 8.実機確認 | 外観、異音、精度、操作性、連続運転、仕上がり |
| 9.整備現場と技術者 | 整備環境、技術者の説明、質問への対応、注意点の説明 |
| 10.保証とアフターサービス | 保証範囲、修理、出張対応、部品手配、納品後の相談 |
よくある質問
年式が新しい中古機械を選べば安心ですか?
年式は重要な判断材料ですが、年式だけでは機械の状態を判断できません。
使用環境、稼働量、整備履歴、部品供給、現在の状態まで含めて確認する必要があります。年式が古くても丁寧に整備されている機械がある一方、年式が新しくても使用状況によっては摩耗が進んでいる場合があります。
遠方で実機を確認できない場合はどうすればよいですか?
可能であれば、購入前に一度は実機を確認することをおすすめします。
どうしても訪問が難しい場合は、動画による試運転確認や、確認したい箇所を指定した撮影、整備担当者とのオンライン面談などを依頼する方法があります。
ただし、写真や動画だけでは分からない部分もあるため、販売会社の実績や保証、納品後の修理体制をより慎重に確認してください。
クリーニング済みと整備済みは何が違いますか?
クリーニングは、主に機械の汚れを落とし、外観をきれいにする作業です。
整備は、機械の状態を点検し、必要に応じて部品交換や調整を行い、正常に稼働できる状態に近づける作業です。
ただし、「整備済み」の定義は販売会社によって異なるため、具体的な作業内容を確認することが重要です。
部品供給が終了している機械は購入しないほうがよいですか?
国内で継続的に使用することを考えると、メーカーの部品供給が継続している機械のほうが安心です。
代替部品や中古部品、修理技術によって対応できる場合もありますが、修理できる範囲には限りがあります。購入する場合は、故障時の対応方法を事前に確認し、リスクを理解したうえで判断する必要があります。
まとめ|中古機械は「何を買うか」と同じくらい「誰から買うか」が重要です
中古印刷機・中古製本機は、新品よりも導入費用を抑えながら、必要な設備を整えられる有効な選択肢です。
しかし、価格が安いという理由だけで選ぶと、購入後に修理できない、必要な付属品がない、期待していた整備がされていないといった問題が起こる可能性があります。
購入前には、次の点を確認することが重要です。
- 自社の仕事に必要な仕様か
- 導入総額はいくらになるか
- 販売会社は何を得意としているか
- メーカーの部品供給は続いているか
- 整備内容と付属品は明確か
- 実機を確認し、試運転できるか
- 購入後の修理や保証に対応してもらえるか
そして、できる限り実機を確認し、整備現場を見て、販売担当者や技術者と直接話してください。
会話を通じて、その機械が自社の仕事に合っているかだけでなく、販売会社が中古機械をどのように考え、どこまで責任を持って対応しているのかが見えてきます。
中古機械選びでは、価格だけでなく、購入後も安心して相談できる相手を選ぶことが大切です。
大東機材では、機械の用途、予算、設置環境、今後の事業計画などを伺いながら、中古印刷機・中古製本機の選定をお手伝いしています。